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2016年12月21日

iOS 10、Android 7.0 Nougat(ヌガー)リリース後のOSシェア比較

iOS 10、Android 7.0 Nougat(ヌガー)リリース後のOSシェア比較

Android 7.0 Nougat(ヌガー)、iOS 10がそれぞれリリースされて4ヶ月ほどが経ちました。
性能、セキュリティ、生産性を3大テーマにしたAndroid 7.0では画面分割などのマルチウィンドウ、通知機能の強化など含む250以上の機能追加がされました。
一方のiOS 10は「iOSの歴史でも最も大きなアップデート」と称され、こちらも通知機能の強化やメッセージ、写真、マップアプリなども強化されました。

相変わらず世界市場と異なり日本ではiPhone人気が継続中ですが、そんな両者のOSシェア数は2016年末の現在、どのようになっているのでしょうか。

iOS 10は63%、iOS 9より普及スピードは遅め

まず、2016年9月に発表されたiOS10ですが、現時点(2016/11/27)でのシェア率はApple公式の発表で63%となっています。(約1ヶ月前の調査から3%増)
iOS 9が2015/11/2時点で66%、2015/12/14時点で71%だったので、若干iOS 10の普及率はiOS 9より劣っているようです。
ただ、Androidに比べてOSアップデートがしやすいという点、普及率の高さを考えると2〜3世代前くらいからのサポートで問題なさそうです。

iOSシェア率
出典:Apple Support

Android 7.0(Nougat/ヌガー)はまだまだ、Android 6.0(マシュマロ)が増加中

長年シェア数のかなりを占めていたAndroid 4.1〜4.3などの古いバージョンも減少傾向にあり、Android 5.0 / 5.1(ロリポップ)が首位、次いでAndroid 6.0(マシュマロ)が2番目のシェアとなっています。
Android 4.4(キットカット)も減少傾向です。
2016年8月にリリースされたAndroid 7.0(ヌガー)は0.3%とこれからといったところですが、Android 7.1.1もリリースされ、各キャリアでもヌガーアップデート予定機種を続々と発表してきているので、今後のシェア率は一気に上がっていくと予想されます。
そうなってくるといよいよAndroid4.4〜のサポートでも問題なくなっていくのかもしれません。

【参考】ヌガーアップデート予定機種

Androidシェア率
出典:Android Developerダッシュボード

AndroidとiOSで99%以上のシェア

米の調査会社Gartner発表の2016年第3四半期のスマートフォン市場調査によると、OSシェア率はAndroidが87.8%、iOSが11.5%で合わせて99%以上という結果が出ています。
また、前年比で見てみるとiOS(13%→11.5%に減少)をはじめとしてAndroid以外は全て減少傾向となっています。
今年はファーウェイやOppoといったインドなどの新興国をターゲットとした中国メーカーのAndroid端末が好調だったことが一因と考えられます。
HuaweiやXiaomi、OPPO、Vivoなどの中国スマートフォンメーカーの激しいシェア競争は今後も続くと予想されるので、今後Androidのシェア数が増々伸びていく可能性は十分に考えられます。

OS別シェア

出典:Gartner

日本でのiPhone人気はまだまだ続くのか?

日本のOSシェア
出典:Kantar Worldpanelの「Smartphone OS market share」

相変わらず日本でのスマホOS別販売シェアはAndroid、iOS半々くらいとなっており、世界市場と比較すると驚異的とも言えるiPhone人気ですが、今後日本でのiPhone離れ、もしくはAndroid人気が起こる可能性は十分に考えられます。
例えばOppoの「Oppo R9」は、低価格でありながらハイスペックで、一見iPhoneのような見た目となっています。
Oppo R9
好調な中国スマホメーカーが日本へ進出し、人気が出るというのはありえない話ではないかもしれません。
とはいえ、全世界でiPhoneの売上が低迷する中で、日本市場だけはiPhone売上を伸ばしているので急激な変動が起こることはまずないでしょう。

2017年は日本、そして世界のスマホ市場にどのような変革が起こっていくのでしょうか。市場動向に引き続き注視していきたいところです。

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