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スマホアプリ運用
2013年12月01日
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アプリの起動ピークから考えるプッシュ通知の最適なタイミング

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ユーザに情報を直接届けることができるプッシュ通知は、プロモーションにおいて非常に重要な役割を果たします。メルマガよりも開封率がはるかに高いとも言われており、また、プッシュ通知が届いてからメッセージを確認するまでの時間が短く、リアルタイム性が高いことも特徴です。

しかし、プッシュ通知の頻度が高かったり、不要な通知が多かったりすると、ユーザからすると「めんどくさいアプリ」になってしまい、アプリ削除へとつながってしまいます。

プッシュ通知を有効に活用するためには、適切なタイミングで適切なメッセージを送ることが重要です。しかし、そのための普遍的な答えはなく、PDCAサイクルを回しながら改善していく必要があります。

今回は、まずは基本的なユーザ行動の傾向を知り、より適切なプッシュ通知を送れるようにするための基本を押させたいと思います。

 

大前提としてユーザが必要な情報を送る

当たり前ですが、ユーザは、必要ない情報をプッシュ通知で送ってほしいわけがありません。そのため、プッシュ通知を送る大前提として、「必要な情報を届ける」ことを念頭に置く必要があります。

例えば、
・新しい記事が公開された
・セールが始まる
・キャンペーンが始まる
などユーザにとって明確なメリットがある通知内容の方が効果的です。

 

アプリ利用のピーク時間帯

アプリの起動時間で「現代人の1日」が分かる? カテゴリ別ピークタイム調査~SNS、ゲーム、ニュース編」という調査がありましたので、これをもとに考えたいと思います。

上記調査結果を見ると、アプリのカテゴリによって時間帯に差はあるものの、基本的な傾向として、
・朝の起床後の時間帯
・お昼休み
・帰宅後の20〜22時頃
が急激に利用数が伸びるようです。

 

プッシュ通知をきっかけにアプリを開いてもらうために

プッシュ通知を送る最大の目的はアプリを起動してもらうことです。そのためには、「ユーザがスマホを使っている時間」が最も効果的です。
例えば、19時前後の食事中にプッシュ通知を送ってもなかなか見てもらえないでしょう。この調査結果でも、18時〜19時台はだいぶ鈍化しています。

逆に、まさにスマホを手に持っている時にプッシュ通知が届けば、アプリを開くハードルがぐっと下がり、アプリへと誘導できる可能性が高まります。

そういえば、とあるスーパーマーケットのアプリで、必ず19時頃にプッシュ通知が届くアプリがあるのですが、ターゲットとなる主婦が19時頃に暇なわけはないですので、効果的なタイミングとは言えないですね。

 

プッシュ通知は夜を避ける傾向がある

色々なアプリを入れて観察していると、プッシュ通知は、場合によっては音も鳴ることから、夜に通知を送ることは避ける傾向があるように思います。逆に、この調査でいうところの「鈍化」している時間帯に通知がくるアプリも多いです。実際、その時間帯は、仕事中ですので、通知を送る側からするとちょうど良いタイミングなのだとは思いますが。

当然ながら夜遅い時間帯は避けるべきだとは思いますが、夜の「インターネットのゴールデンタイム」に合わせてプッシュ通知を送る、というのは、内容を間違えなければ、双方にとってメリットはありそうです。例えば、「ECサイトのタイムセールをお知らせ」のように、明確にユーザにとってメリットがある通知は、非常に効果的だと思います。

 

最終的にはターゲットユーザを考慮してPDCAを

これを言ったら元も子もないですが、やはり最終的には、自社のアプリを使ってくれるユーザとしっかり向き合って、最適なプッシュ通知の時間帯・間隔を掴んでいく必要があります。

「アプリでプッシュ通知が送れるのでそれでプロモーションしたい」というお話はよく聞くのですが、あくまで「手段」ですので、ユーザにとってメリットがある企画を考えることが、アプリを効果的に活用する最も大事なポイントだと思います。

 

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