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スマホアプリ活用 スマホアプリ開発
2013年07月22日
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スマホアプリをダウンロードし繰り返し使ってもらうまでの4つのポイント

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スマホアプリを開発したら、当然多くのユーザにダウンロードしてもらい、長く使ってもらいたいものです。しかし、数多くのアプリがある中で、それは簡単なことではありません。そこで、ユーザに繰り返し使ってもらえるようにするためのポイントを考えたいと思います。

なお、このブログの趣旨は、ビジネスでスマホアプリを活用することですので、ゲームなどアプリ単体で勝負するものは今回の対象とはせず、あくまで、メインとなるビジネスがあって、その中でスマホアプリを活用して相乗効果を狙う、というシーンを想定しています。

 

アプリを認知してもらう

アプリをダウンロードしてもらうためには、まずは認知してもらう必要があります。
当たり前のことですが、なぜ、わざわざ書いたのかというと、意外と、これに対して真剣に取り組まないケースをよく見かけます。

ウェブサイト・メルマガ・DM・店舗など、既存の顧客に対してリーチする手段を持っておきながら、それらを積極的に活用しなかったり、またはリリース時のみアプリの情報を載せて、それ以降は何もしないというケースが多いようです。

従来のビジネスであれば、ウェブサイトへ誘導するために継続的に広告・チラシを出したり、既存ユーザにメルマガを送ったり、自社の商品・サービスを繰り返し使ってもらうために、定期的・継続的にプロモーションの施策を打っているかと思います。
スマホアプリでもやはり同様です。スマホアプリは、リリースしたらみんなが使ってくれる魔法のようなものではなく、他の商品・サービスと同じです。プロモーションにおける戦略と継続が不可欠です。

 

ファーストインプレッションを大事にする

ダウンロードしてじっくりアプリを見てくれるユーザばかりではありません。むしろ、ファーストインプレッションで、ダウンロードするか判断してしまうユーザが非常に多いと言われています。

 

「AppStore・Google Playでアプリを見つけて、興味はあったけど、アイコンやスクリーンショットをみて、見た目がイマイチだったからダウンロードするのを止めた」

「ダウンロードしてみたけど、アイコンがかっこ悪くて、ホーム画面に並べたくないから削除した」

「1回起動してみたけど、何のアプリかパッとわからなかったからその後使っていない」

 

アプリの本質とは関係ありませんが、アプリの選択肢が多数ある中では非常に重要なポイントです。「予算がなくてもアイコンだけはちゃんとデザイナさんに依頼して、本気で作れ」なんて言われたりするくらいです。

どれだけ良いコンテンツを提供していたとしても、まずは使ってもらえなければそれは伝わりません。そして、アプリを出す側が期待しているほど、ユーザは好意的には使ってくれません。

 

ユーザが欲しい情報を定期的に提供する

最初の2つをクリアできると、ようやくユーザにアプリを使ってもらい、コンテンツを見てもらえるところまできます。ここまでくると、コンテンツが最も重要なポイントになってきます。

しかし、これはアプリに限らずウェブサイトでも同様ですが、「ユーザが欲しい情報」ではなく「発信したい情報」になってしまっているケースが多いように思います。どれだけ機能を載せても、デザインにこだわっても、結局、ユーザがニーズを満たせなければ、そのアプリは使ってもらえません。

また、いくら良いコンテンツを最初に用意しても、情報が定期的に更新されなければユーザはリピートしてくれません。

ここ最近、コンテンツマーケティングやオウンドメディアというコンテンツ重視も考え方が注目されていますが、それは、ウェブだけの話ではなく、当然アプリでも同じことが言えます。

 

ユーザの声を聞いて改善する

継続して使ってもらうために、継続して改善する必要があります。1回で100点満点のアプリはできませんし、予想と違う使われ方をするかもしれません。ユーザが求めているアプリにするためには、ユーザの声を聞く必要があります。

では、どうやってユーザの声を聞くか。

残念ながら、AppStoreやGoogle Playのレビューは役に立ちません。非常に偏った意見が多いですし、主観が強く、またユーザの背景もわからないため、改善に役立てにくいのが正直なところです。

一番良い方法は、ユーザを集めて、ユーザビリティテストを行うことが効果的です。レシピサイトで有名なクックパッドは、初期の頃から継続して実施しているそうです。

実際にユーザを集めてユーザビリティテストを出来ればベストですが、手間もコストもかかり、手軽にできるものではありません。社内でなるべく多くの人に使ってもらう、というのもひとつの方法ですが、直接関わっていない社員がどれだけ真剣に取り組んでくれるのか、モチベーションや質の面で難しいところです。
これらの中間の方法として、ユーザを集めて、ユーザビリティテストを実施してくれるサービスを行なっている会社がありますので、こういうサービスを利用する方法もあります。

余談ですが、先日、LaunchAppというサービスで弊社の「お子様いくつ」アプリを試してみたところ、かなり真剣にレビューを書いてくれて参考になりました。AppStoreやGoogle Playのレビューと異なり、こちらからユーザの評価もできるため、うまくバランスがとれているのかと思います。

 

こうやってまとめてみると、スマホアプリだからといって特別なことはなく、本質的にはウェブサイトと同じではないでしょうか。特に、ここ1〜2年、コンテンツマーケティングやオウンドメディアが注目されている背景として、結果的に、ユーザが求めるコンテンツを提供できることが、リピータ化へ、そしてその結果、ビジネスの成長へと繋がっていくからだと思います。

 

スマホアプリも、特別なものではなく、ビジネス全体の中の1つのパーツとして育てていくことが大事なのではないかと思います。

 

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