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2016年01月27日
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iOS9、Android6.0(Marshmallow)登場から数ヶ月でOSシェア数はどう変わったのか

記事イメージ

iOS9リリースから4ヶ月が経とうとしています。
先日iOS9.2.1のリリースもあったのでiOS9のシェア数も今後ますます増えていくでしょう。
Googleも10月にAndroid 6.0(Marshmallow)を正式発表したところなので、現時点でのOSシェア数を見てみたいと思います。

昨年の今ごろのシェア数はこちらの記事をご覧ください。
iPhone6・6Plus発売から2ヶ月…OSシェア数の比較

iOS9は75%まで到達

9月にiPhone6s iPhone6s Plusを発売したAppleですがOSシェア数はどのような状況になっているのでしょうか。

iOSシェア率
出典:iPhone Mania

1/11時点でiOS9は75%、iOS8と合わせると94%となっています。
そろそろiOS7は切っても問題ないかもしれません。
むしろiOS9以外が現時点で26%と考えると、数ヶ月先にリリース予定のアプリはiOS9〜のみという選択肢もあるかもしれません。
OSバージョンによって使える機能が異なったりもするので、開発工数の削減に繋がるということも十分考えられます。

現時点でAndroidはKitKat(4.4)とLollipop(5.x)がメイン

一方のGoogleもAndroid 6.0(Marshmallow)を10月に正式リリースしましたが、その後どのような変動を見せているのでしょうか。

スクリーンショット 2016-01-27 10.58.33

出典:Google Android Developers

この割合でいくと対応するべきOSはJellyBean(4.1.x)〜ですが、昨年と比較すると半分程度ですので来年にはJellyBean(4.1.x)も切れるくらいになっているのではないでしょうか。
Android 6.0(Marshmallow)はまだ搭載端末が少ないのでシェア数も伸びていないようですが、今後は搭載端末のリリース、5.x系(Lollipop)からのアップデートが進んでいくと予想されます。
それにしても1%未満と考えると、Marshmallow搭載のNexus 5XやNexus 6Pの売れ行きが芳しくないようです。

世界のスマホ出荷台数は10%の伸び

スマホ出荷台数伸び率
出典:Trend Force

2015年の世界のスマートフォン出荷台数は約13億台で、対前年比10%の伸びでした。
アメリカ市場を中心に高いシェア数を誇るサムスンが1位で、iPhone6s iPhone6s Plusが好調なAppleが2位、そして注目はここ5年で急成長を見せている中国のHuawei(ファーウェイ)が1億台を突破して世界第3位になったことでしょう。また、4位はシャオミ、5位はレノボと中国メーカーが続いていて2016年も伸び続けるという予想です。
中国のスマホ市場は既に買い替え需要がメインの市場になっているといいます。つまり中国でさえ飽和状態になっていて、今後はインドやアフリカ進出という流れをみせています。
そのため今年の中東・アフリカの伸び率は50%を超えると予想されています。

そんな中、1位のサムスンは2016年に出荷台数を12%減らし、低価格スマホに注力するとされています。Appleも減少が予想されていますし、今後の世界市場でのシェア争いにも注目です。

今後の日本市場は…

2015年10月時点での日本のOS販売シェアはAndroidとiOSで半々といったところでしょうか。
iOSが9月に発表され10月以降に劣勢だったiOSが盛り返すというのが例年の流れです。

スクリーンショット 2016-01-27 10.48.01
出典:Kantar Worldpanelの「Smartphone OS market share」

『iPhone大国』とも呼ばれ相変わらずiPhoneのシェア率が世界とは異なるガラパゴスな日本市場ですが、今後はどのような動きをみせるのでしょうか。
革新的な変化がなくなってきたようにも感じる高価なiPhoneと、SIMロック解除が義務化され低価格でもハイスペックな中国スマホ(Android)を比較した時、後者を選択しだす可能性は十分にあります。
最近ではAndroidもLollipopでの革新的なUIの変化や、通知機能の強化、Marshmallowでの指紋認証対応などiPhoneでできることはほぼ網羅していますし、むしろそれよりも優れている点も増えてきています。
流行に流されやすい日本において”何か”Androidへの追い風が吹けば市場が大きく変化する可能性は十分に考えられるでしょう。

とはいえ世界的にみても日本国内においてもどちらか一方だけになる事は今のところ考えられないので、アプリ制作に携わる開発者、デザイナー、企画担当者はスマホ市場の変動とともに両者の変化も捉えておく必要があります。

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