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2014年01月21日
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【まとめ】iPhoneアプリ審査のリジェクト事例

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iPhoneアプリの場合、Appleによる厳しい審査があります。ガイドラインは公開されていますが、抽象的なものもあり、実際に審査に出してみて初めてわかることもあります。「そんな理由で!?」とびっくりするような内容でリジェクトされることもあります。

審査基準は「App Store Review Guidelines」に定義されていますが、100項目以上あり、内容は技術的なことからコンテンツ内容についてまで多岐にわたっています。

Googleで検索すると、リジェクト事例はたくさん出てきますが、ゲームやエンタメ系の事例も多いため、このブログのテーマである「ビジネスでアプリを活用する」視点のアプリで、実際にあったリジェクト理由をまとめてみました。

 

デザインがiPhoneのホーム画面に似ている

アプリのトップ画面のデザインを、iPhoneのホーム画面のように、四角いアイコンを並べたデザインにしたアプリがあり、「iPhoneのホーム画面に似ていてユーザが混乱するから」という理由でリジェクトされてしまいました。

ただ、そういうデザインのアプリはいくつもあるため、「角丸の角度」や「反射具合」が似ているせいではないかと思い、それらを調整して再申請したところ、やはり同じ理由でリジェクトされてしまいました。意義を申し立ててみましたが、受け入れてもらえず、結局、デザインを変更して審査が通りました。

 

機能・コンテンツが少なすぎる

機能・コンテンツが少なすぎるという理由でリジェクトされるケースがあります。iPhoneが出て初期の頃に、非常に単純なアプリが多数出たことが背景にあり、「ユーザにとって有益ではない単純なアプリ・機能が少ないアプリ」はリジェクトされてしまいます。

以前、飲食店のアプリで「GPSを使った店舗検索」と「メニュー」だけのアプリを出したところ、この理由でリジェクトされてしまいました。

ただし、それよりも機能が少ないシンプルなアプリもあることから、この基準はかなり審査員に左右されそうな気がします。

 

Appleを通さない課金・電子書籍

アプリ内課金を使わず、外部の課金システムでを使った追加機能やコンテンツの購入はできません。逆に、ECなどの物販の場合はこの規制にはかかりません。そのため、アプリ内からECサイトへ飛ばしてそこで購入できるようなアプリは実現可能です。

直接アプリ内で使うコンテンツではない場合でもリジェクトされるケースがあります。例えば、アプリから「電子書籍」の購入ページへ誘導している場合、電子書籍はAppleの仕組みで配信していますので、アプリ内課金を使わなければリジェクトされてしまいます。

 

懸賞・コンテストがあるアプリ

懸賞・コンテストなど、プレゼントが当たるキャンペーンがある場合、Appleがスポンサーではない旨を明記し、懸賞・コンテストの規約をアプリ内に含める必要があります。また、規約をアプリ内ではなくウェブページに飛ばすと、審査後に更新される可能性があるためリジェクトされてしまいます。

また、「iTunesカードプレゼント」のように、Appleが関連しているように受け取られる可能性があるものもリジェクトされてしまいます。

 

ウェブサイトに飛ばすだけにアプリ

アプリからウェブサイトに飛ばすだけのアプリはリジェクトされます。要するにリンク集のようなアプリはNGということになります。ただ、そこにiPhoneの機能を活用するような機能があると審査が通ります。例えば、「プッシュ通知+サイトへのリンク」というアプリは問題なく審査が通りました。

プッシュ通知など、iPhoneの機能を活かすものがあれば問題ないようです。

 

審査基準は100項目以上あり、これら以外にも、リジェクトされるケースは多数あります。ガイドラインを全て把握することは難しいため、アプリの企画段階で、開発会社さんと相談しながら検討すると良いと思います。

なお、審査の厳しさは、審査員によってかなりばらつきがあります。同じようなアプリでも、1つは審査が通って、もう1つはリジェクトされるというようなケースもあり、基準が曖昧なものは、運にも左右されそうです。

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