スマホアプリを
ビジネスに活かすブログ

スマホアプリ開発
2013年07月08日
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スマホアプリありきではなく、ビジネス全体の中での手段としてのスマホアプリ

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IT企業であれば、スマホアプリ単体でユーザを集めヒットを狙う、ということはあるかと思いますが、一般企業が自社のビジネスにおいてスマホアプリを活用しようとした場合、アプリ単体で考えるのではなく、あくまで、ビジネス全体、マーケティング全体の中で1つの手段(ツール)としての位置づけを忘れないようにする必要があります。

ごく当たり前なことですが、まだまだ「スマホアプリ」というものの位置づけが特殊なのか、アプリの話になると、全く切り離されて考えてしまうケースがたくさん見受けられます。

そこで、スマホアプリをビジネスで活用する時に、そのことを忘れないためのポイントを考えてみました。

 

マーケティング視点でコンテンツを考える

「こんな機能も載せたい、あんな機能も載せたい」
今まで自分が使ってみたアプリを思い出しながら、あれもこれもと機能を考えてしまいがちです。

しかし、ビジネスをサポートするアプリとして本当に必要なものは、「機能」ではなく「コンテンツ」です。

自社のビジネスと顧客との関係を考えて
・どういうユーザがアプリをダウンロードしてくれるか
・ユーザはどのような情報を求めているか
を必ず考えるべきです。

機能軸で考えてしまうと、せっかくお金をかけて開発したのに全然使われなかった、なんてことになりがちです。(これはスマホアプリに限らず、システム開発全般において言えますが・・・)

ウェブにおいて、SEOテクニック的なものからコンテンツそのものを重要視するコンテンツマーケティングの流れがあるように、アプリにおいてもやはりコンテンツが最も重要です。

ユーザが必要なコンテンツを設計し、その上で必要な機能を考えていく、という流れで進めていけば、無駄な機能を作らず、ユーザとの関係をしっかり築けるアプリになると思います。

 

目的と関係ないものを載せない

「アプリ内に簡単なゲームも入れよう!そうすれば、ユーザはゲームをやるためにアプリを開いてくれる。」

よく聞く話です・・・。
ただ、AppStoreやGoogle Playのランキングを見てください。

世の中、溢れんばかりのゲームが無料で提供されています。
ユーザは、無料で、次から次へとゲームを楽しむことができます。
その土俵で戦いますか?
そんな状況で、ユーザは、おまけのゲームで遊んでくれると思いますか?

ゲームでユーザを惹きつけるということは相当大変なことです。
多くの企業が、必死にゲームの仕掛けを設計し、それでもヒットするゲームはわずかです。

そこにコストや労力をかけるのではなく、本質的にユーザが求めているものの構築や、リリースしてからの継続的改善にコストや労力をかけるべきです。

 

リアル・別チャネルとしっかり連携

AppStore・Google Playでランキング入りするのは非常に難しいです。しかし、ビジネスでスマホアプリを活用しようとした場合、ゼロからのスタートではなく、既存顧客がいます。店舗があったりサイトがあったり。そういう所としっかり連携して、アプリを告知していくべきです。

そういう顧客基盤があるにも関わらず、「どうやってランキングに入るか」ということを考えたり、そういう情報を集めて、そのための施策を取ろうとしているケースがあります。スマホアプリ単体で勝負するのではなく、既存ビジネスを助ける形でのスマホアプリです。一般的なランキング上位を狙う手法とは、そもそもターゲットが異なるはずです。
もちろん、ランキングに入ることがベストですが、それよりも、まずは、既存の顧客基盤を活用することを考えた方がいいでしょう。

 

スマホアプリを出せばうまくいく、なんて簡単なことにはなりません。「作ること」だけに意識を向けるのではなく、既存のビジネスとどう絡めていくかをセットで考えていくことが必要だと思います。

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