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スマホアプリ開発
2013年06月04日
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「スマホアプリ」と「サイトのスマホ対応」、それぞれのメリット・デメリット〜後編

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前回は、スマホアプリのメリット・デメリットを整理しました。スマホアプリの場合、インストールしてもらう壁はあるものの、一度インストールしてもらえれば、リピーター化が期待でき、またプッシュ通知により、運営側からアプローチすることも可能です。

今回は、ウェブサイトのスマホ対応について考えたいと思います。

 

サイトのスマホ対応のメリット

■Twitter・Facebook等のSNSでの拡散、流入

SNS(Facebook・Twitter)からの流入Twitter・FacebookなどのSNSは、スマートフォンにおいて、最も利用頻度・時間が長いものの一つです。TwitterやFacebookでシェアされることで、新規ユーザにサイトを訪問してもらうことができます。

拡散や新規ユーザの獲得などはソーシャルを活用することが最も効果的で、そのためには、アプリではなくウェブサイトである必要があります。

 

 

■検索エンジン(SEO)からの流入

PCサイトと同様、SEO対策により、検索エンジンからの流入を見込めます。これにより新規のユーザの獲得ができ、また、これまでPCサイトで培ったノウハウも活用することができます。

前項のSNSからの流入と同様、アプリに比べて、新規のユーザ獲得には、ウェブサイトの方が優れていると言えます。

 

■低コスト

アプリに比べて、低コストで制作することができる点も大きなメリットです。ユーザのスマホシフトにより、サイトのスマホ対応が求められいる状況で、手軽に低コストで対応できるため、第一段階の対応としては適切です。

 

サイトのスマホ対応のデメリット

■利用実態との乖離、リピート率の低さ

前回も書きましたが、多くのユーザが、スマホではウェブサイトよりもアプリの方を利用する傾向にあります。また、実際、ユーザに利用状況をアンケートしても、ブラウザで同じウェブサイトを頻繁にアクセスするという、PCのような使い方をしているユーザは少ない傾向にあります。

そのため、サイトのスマホ対応のメリットである新規ユーザを獲得することができても、繰り返しアクセスしてもらうことが難しいのが現状です。

 

■速度、操作性の課題

一般的に、ウェブサイトの表示速度や操作性は、アプリよりも劣る傾向があります。スマートフォンでは、ウェブサイトよりもアプリの利用頻度が高いことにより、ユーザにとって、標準的な操作感はアプリとなっているようです。

 

どちらかではなく、それぞれのメリットを活かした相互補完

前回はアプリのメリット・デメリット、今回はスマホ対応サイトのメリット・デメリットを見てきました。ここから分かる通り、それぞれ得意・不得意があり、競合するものではなく、相互に補完する関係にあります。

ウェブサイトのスマホ対応の場合、Twitter・Facebookからの流入、検索エンジンからの流入など、新規のユーザの獲得や情報の拡散に優れています。しかしながら、ユーザのスマートフォンの利用実態から考えると、ブラウザで繰り返しアクセスしてもらうことには課題があります。

一方、アプリの場合、インストールしてもらう壁はあるものの、アプリをインストールしてもらえれば、頻繁に情報に接してもらうことが可能なり、またプッシュ通知により再訪を促すことも可能です。ユーザのリピーター化に強みを発揮することができます。

そのため、ウェブサイトで新規のユーザを獲得し、アプリで繰り返しアクセスしてもらう、という形が、今のスマホ時代にあった形の一つです。

 

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